麥浚龍プチョン映画祭で影帝に

麥浚龍と蒼井そら。先だって監督の黄精甫(ウォン・チェンポウ/ウォン・ジンポー)が「第33回モスクワ國際映画祭」で最優秀監督賞を受賞したのにつづき、麥浚龍(ジュノ・マック)が一昨晩(22日)、韓国の「第15回プチョン國際ファンタスティック映画祭」で「最優秀男優賞」を受賞した。麥浚龍自身も驚き、舞台上で受賞の感想を述べるさい、彼は心のうちを話したが、言語の問題で会場が爆笑してしまった。
麥浚龍は受賞時家族や同僚、自分が愛している人、自分を愛している人のサポートに対して感謝をのべ、黄精甫監督、蒼井そら、社長の何超儀(ジョシー・ホー)、陳子聰(コンロイ・チャン)やスタッフが《復仇者之死》のために苦労したことに礼を述べた。また麥浚龍は映画での初受賞で記念になり、演技が認められたことに感謝すると話した。麥浚龍が普通話で話したのち、主催者は普通話の通訳がいない述べ、会場は大笑いとなった。麥浚龍は再び英語で話した。麥浚龍は授賞式はハングルで進行し、加えて自分は近眼なのに眼鏡をかけておらず、舞台上のモニターがよく見えず、自分が受賞したかどうかもはっきりせず、隣に座っていた蒼井そらと黄精甫に言われて初めて自分が受賞したことが分かったため、何がなんだかよく分からなかったという。
麥浚龍は微博でも喜びを表し、「いろいろな友人たちや先輩たちからのお祝いの言葉にとても感動している。自分もおめでとうと声を出していいたい。自分に言うだけでなく、《復仇者之死》の製作にかかわったすべての人たちにもおめでとうをいいたい。最優秀男優賞は項目の上ではたった1つの名前しかないが、この映画のあらゆるセクションが一緒になって創り出したものを尊重しての表彰である。世界はまだまだひろい。僕たちはまだまだ磨かれていかなければならない。これからも頑張ります」と語っている。2011.7.24「文匯報」