デジタル修復の50作品上映

今後2か月の間、上海の3つの映画館は「新中国電影選萃回顧展」を開催、デジタル修復した50本の国産クラシック映画を上映する。
近年来、古い映画の修復問題は各界から注目されている。2007年から2011年まで、政府は5年のうちにまず第一弾として5000本の映画をデジタル化する計画を立て、2.8億元を投資している。また中国電影資料館は400本の国産映画修復計画を立ており、現在までに79本を修復し、さらに25本が現在修復中である。修復費用は1本あたり平均20万から60万元。すでに修復した作品には、《梁祝》《小城之春》《大路》《橋》《白山黒水》などよく知られている作品がある。また唐麗君・上海電影組委会執行副秘書長は上海電影節「国産経典電影修復項目」はよい反響を得ており、「数十のマスコミがこの活動を報道し、これは思いもよらないことでした」と話した。
2011.11.2「天天新報」

この催しは上海だけでなく、北京、西安、四川など各地の映画館で行われているようだ。中国、こういうことも規模が大きくなる。5000本とは・・・。