野良猫ロック セックスハンター

《野良猫ロック》
梶芽衣子、安岡力也、藤竜也、英美枝、小磯マリ、有川由紀 
長谷部安春:監督 1970年 日活(ダイニチ)


米軍が去ったあとの立川が舞台。子供の頃、姉を米兵に乱暴され、何も出来なかった過去を持つ男・バロン(藤竜也)は、ハーフが嫌いでたまらない。街から追い出せとハーフに因縁をつけて回っている。バロンの彼女でもあるマコ(梶芽衣子)はある日、妹を捜しにやってきたハーフの男・数馬(安岡力也)を知り、密かに思いを寄せる。バロン一派がハーフ狩りのところを数馬が助っ人したため、数馬はバロンたちから付け狙われることに・・・。


バロン、ミキ、マコ、メグミ、名前の付け方が70年代。そして70年代なファッション。特に梶芽衣子の衣装がイカス! そして梶芽衣子がとにかく可愛い。藤竜也の役はいった何歳ぐらいの役なんだろう。安岡力也は上背があるが、その他の俳優たちのまるまるとして、小柄で足が短いったらない。そんな体型にぴったりのシャツなど着ている。ファッションとは恐ろしいものだ。
2011.11.12@香港亞洲電影節(百老匯電影中心)


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