TVB、937作品を資料館に寄贈

ベテラン俳優の方々。無線電視は昨日、作品の永久保存と研究のため、937本の貴重な映画を香港電影資料館に寄贈した。これらは1939年から1998年にかけての作品で、胡蓉蓉・龔秋霞共演1939年の《小侠女》、關徳興・曹達華共演1949年の《黄飛鴻正傳上集之鞭風滅燭》、陳寶珠・呂奇共演1968年の《玉女添丁》などが含まれており、資料館の収蔵作品は大幅に増えることになった。
無線電視所蔵作品の受け渡し式は昨日、香港電影資料館内で行われ、李香事、羅蘭、譚炳文、胡楓、謝天華、胡杏兒、麥長青らが出席した。ベテラン俳優たちは、演技の心得について話し会場は笑いが起こった。琴姐は笑いながら「最初は憎まれ役で、他の人の演技を見て勉強して、憎まれ役にも「明るい憎まれ役」と「暗い憎まれ役」があることが分かった。また、最初は間違えてしまい、出てきてはいつも怒っていたり、つかみかかっていたけれど、実は口では好いことを言って心の中では「死んでしまえ」と言うようことがよいということも分かった」と話した。羅蘭は、当時は悪役といえば自分と琴姐がほとんど演じていて、従妹役の時はかならず他人の亭主を取る役だったと話した。2011.12.18「明報」

他の記事では貴重な潮語(潮州話)、廈語(廈門話=台語のことのようだ)の映画も含まれるとある(実は香港ではかつて潮州語や廈門語の映画を撮っていたことがある)。