趙薇、初監督作品

趙薇。大陸の女優・趙薇(ヴィッキー・チャオ)は、大学のマスターコースの学生として、始めての映画を監督する。また、このために少なくとも8本の映画のオファーを断ったという。先日ネチズンにより、趙薇の新作はすでに大陸の広電局の許可が下り、さらに香港の監督である關錦鵬(スタンリー・クワン)がプロデューサーを務めると、暴露された。
趙薇の処女作は小説《致我們終將逝去的青春》を改編するもので、映画のポスターもネット上にアップされていた。そこには趙薇がカメラを持った姿が映っており、文芸作品のように思われた。大陸のマスコミが趙薇の事務所に問い合わせたところ、趙薇の新作はすでに審査を通過したが、脚本は原作から大きく変更されているとも話した。また契約の問題で男女主役については公表できないと語った。映画は、主人公の女性・鄭薇は大学生の時2人の男性を好きになるが別れ、その後3人が再び巡り会うという物語だ。
2011.11.30「蘋果日報

趙薇は2006年に北京電影學院導演系のマスターコースに入っている。さらにぐぐると、《致我們終將逝去的青春》は80後(1980年以降生まれ)の女性作家・辛夷塢という人の小説で、脚本は《孔雀》や《姨媽的后現代代生活》の李檣が担当するそうだ。