台湾の芸能人・桂綸鎂（グイ・ルンメイ）と歌手の范曉萱（メイビス・ファン）、大陸のスター陳坤（チェン・クン）は、まもなく上映される映画《龍門飛甲》のプロモーションのため、《君子雑誌》の表紙を撮影した。映画では監督の徐克（ツイ・ハーク）におって彼らは大変身している。隣のお嬢さん的な桂綸[金美]は野蛮な異民族に、范曉萱は柔らかな水のような女性に、陳坤は君子から大悪役に変身している。
野蛮なプリンセスを演じる桂綸鎂は、徐克に感謝しており、「監督は私の自分でも知らない私の潜在能力を発掘してくれました。このような監督にめぐり会えたことは本当に幸せです」と話した。陳坤は脚本を読んだ時、徐克は頭がおかしくなったのかと思ったという、「僕のような文芸青年に武術の達人で、さらには心の中に残忍で兇悪なものを持った悪役を演じさせるなんて」と話した。しかし陳坤は、最終的に9か月を費やし殴り方や武術の練習をしたという。
2011.12.6「蘋果日報」
