周星馳《3バカに乾杯!》にも興味

《作死不離 3兄弟》周星馳チャウ・シンチー)は来年、多くの企画が待っている。3D《美人魚》と《太極》の撮影を準備しているだけでなく、最近彼はインド映画《作死不離 3兄弟(3バカに乾杯!)》を鑑賞後、多いに気に入ったようで、仲介者がこの映画の制作者であるヴィドゥー・ヴィノード・チョープラーに接触し、中国版の版権購入を希望していると話したようだ。来年末にはこの映画を改編し、周星馳流のコメディ映画を制作するという。
インドの監督ラージクマール・ヒラーニーがメガホンをとったインドの学園コメディ《作死不離 3兄弟》は全世界でヒットしており、香港の興行成績もかなりよい。上映96日ですでに累積2005万香港ドルで、香港史上最もヒットしたインド映画となるのは間違いない。さすが周星馳は目が高い。映画鑑賞後、中国版には市場があると考え、版権購入を決定した。予定では来年末から撮影を始めるという。
「Hindustan Times」の報道によると、《作死不離 3兄弟》の制作者ヴィドゥー・ヴィノード・チョープラーは、ハリウッドもまたアメリカ版の版権購入の意志があり、アメリカの映画会社3社と交渉中、それ以外にイタリアの映画会社も翻案もの撮影の意志ありと話している。そして中国版については周星馳が手に入れる機会が大きいという。仲介人とチョープラーは版権の価格について協議しており、記者は昨日、周星馳に版権購入について確認を求めたが、彼は現在のところは報告できることはないと話している。
チョープラーはこの映画が明日(12月8日)中国で上映されることについて嬉しく思っており「この映画は中国の900スクリーンで上映される。これは、中国でもっとも多くのスクリーンで公開されたインド言語の映画となった。この映画が中国でもウケると思っている。僕たちの電影は大衆好みなので、どこの國の観客にも十分受け入れられている」と話した。
2011.12.7「蘋果日報