吉隆坡(3日目)

メガモールの映画館。

  • ゆっくり朝食を済ませ、Chinatownに近い土産物屋群Central Marketをひやかす。マレーシア産だという「なまこ石鹸」("なまこ"から作った石鹸。日本語で「なまこ」と書いている)を勧められるが購入せず。籐で編んだバッグもしつこく勧められるがいいお値段だったので振り切る。布そのものが欲しかったのだが、なかなかこれという柄に出会えず、バティックのコットンのスカートを1枚購入。沙巴産の紅茶葉も購入。布のいい物はやはり初日の布屋街あたりにあるのだろうか。ここは日本人客も多いのだろう「ありがとう」や「可愛い」が店員の口から出る。
  • Central Market近くで、マレー系の警官から「中国語はできるか?英語は?」と声を掛けられる。何ごとかと思うと大陸人(パスポートが見えた)がChinatownでスリにあい、警官はそのレポートを書かなければいけないが、中国人はまったく英語が分からないので通訳してくれないかという。北京語→英語の通訳は無理なのでお断りした。中国人もChinatownで気を許したのだろうか。それにしても通行人に通訳を頼むなんて(旅行者には見えなかったかもしれないが)、マレーシア警察ゆるい。
  • Mid Vallyのメガモールに行き、巨大カルフールジャスコを見る。スーパーマーケットは楽しい。鯖とイワシの缶詰が大量に並んでいた。米の種類も多かったがマレーシア米よりもタイ米が幅をきかせていた。豚肉はやはりきっちりと隔離されており「Non Halal」と書かれて別コーナーになっていた。そこで売られている豚肉のパックにはまるで刺身のように緑色のプラスチックの刺身のツマが添えられていたのが謎だった。ちなみにホテルの朝食でも豚肉はいっさいない。ソーセージもハムもベーコンも鶏肉か牛肉である。また伊勢丹の地下で見た見たトンカツ弁当もカツは鶏肉だった。メガモールの映画館が一番大きいということで、入り口前まで行くと、《大上海》《血滴子》も上映中だった。どこにでもある「OLDTOWN White Coffee」でお茶してみる。
  • お昼はBuki Bintangの有名店で肉骨茶にしようと思い移動するが、途中激しいシャワーでしかたなく伊勢丹が入っているモールで雨宿り。20分ぐらいして雨がやんだので肉骨茶を目指す。しかし昼食時間を外してしまったせいか肉骨茶は売り切れと言われ他店を探すがなかなかこれという店がなく、しかたなくJalan Alorの適当な店で食べる。この店、観光客値段なのか少し高かった。
  • 一旦ホテルに戻り、少し休んでからSuria KLCCへ行きマレー語の映画を見る(RM14)。香港と同様にチケットカウンターで座席を選ぶ。字幕の有無を尋ねると、ないということだったが、とりあえずトライ。観客は少なく10人程度。コメディだったので俳優の表情などみているとなんとなく理解できた。映画館の中は香港並に冷房がきつかった。映画の後にSuriaの中で麺とお茶で食事(RM16.95)、紀伊國屋書店をひやかしてホテルへ戻る。