香港1日目

2年半ぶりの香港。
今回の目的は、永久居民維持と、これまで持っていた香港の携帯番号を解約すること。日本でも格安SIMが普及し、香港の携帯番号を維持してWi-Fiだけで使う意味が薄れてきたため解約することにした。その他は、上映している香港映画を観る、なるべく多くの茶餐廳に行く、馬鞍山村の教会に行く、街中散歩といった程度。5泊6日で余裕があるように見えるが、友人たちとの食事や映画を観る時間をとると残る時間は少ない。
リピーターも多い香港旅行だが、これから行く人に少しでも参考になればと思い、今回は少し詳しく書いてみる。


今回、9月にはエア&ホテルとも予約。エアはANA(ネットで公式サイトから購入)、年末正月に当たってホテルが高いので初めて安宿に泊まることに。airbnbで探した宿は旺角。airbnbでは人気で、調べてみると時鐘酒店(ラブホ)の許可を持っていた。ただしかなり狭いらしい。安宿と言うことで、通常の旅行用品に大きめのフェイスタオル2枚とハンガー2本加えて出発。前日に明日からよろしくと宿に連絡、香港到着時間を知らせておいた。空港に着いたら連絡をとメッセージあり。


機内食ベリタリアンにしてみた。映画は《寒戰2》《導火新聞線》《君の名は。》を観る。空港が混んでいて上空で30分程待機して到着。IDをe道に通して無事に香港到着。すぐに到着ロビーの1010でcslの8日間ツーリストSIM(HK$118)を購入、その場で刺してくれる。バスで旺角に。


宿は女人街の熊猫精品賓館。airbnbでは部屋ごとに予約するようになっており、2号を予約したが、着いてみると部屋は6号でチェックインは18:30と言われる。チェックイン時に100ドルのデポジットが必要と書かれていたが、到着時に請求され、領収書を要求すると「領収書は出さない。前は出していたが、なくす人も多くて。じゃあ代わりにカードキー(白いカードに番号が書かれたもの)を先に渡すよ。カードキーを返却したら100ドル返すシステムだから」と言う。細かいことだが、金銭に関することは注意が必要。


荷物を預かってもらい女人街の兩利茶餐廳で下午茶し、歩いて百老匯電影中心へ行き翌日の《七月與安生》のチケットを購入、さらに歩いて尖沙咀のThe Oneで夜の《擺渡人》のチケットを購入しておく。適当に歩いて旺角へ戻りチェックイン。


6号の部屋は狭い。約2畳。ドアを開けるとすぐ右にセミダブルベッドがぴったりはまっており、ドアの幅だけの空きスペース、左にシャワートイレ。窓はないが、壁掛けテレビがある。バスタオル2枚と歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは完備されていた。コンセントも4つあった。比較新しくそれなりに清潔で問題はなさそう。Wi-Fi環境は確認していない。


カメラのSDカードを旺角電脳中心で購入して再び歩きで尖沙咀へ。途中佐敦の麥文記麵家で水餃子と芥蘭。《擺渡人》を見てバスで戻る。コーヒーが飲みたくなったので、西洋菜街のマックでテイクアウト。注文の仕方が変更されていて、タッチパネルかレジで注文し支払いをすると番号のついたレシートが発行され、カウンター上部のパネルに番号が表示されたら取りに行くという方式になっていた。

Discover Hong Kong Tourist SIM Card
熊猫精品賓館(ルーム6)
旺角電腦中心
兩利茶餐廳
麥文記麵家
◉百老匯電影中心
◉百老匯The One