影帝・劉青雲（ラウ・チンワン）は昨日、誘拐犯の恰好で中環に現れ、杜琪峰（ジョニー・トー）の新作を撮影した。真夏の暑い日に杜琪峰の私物のベンツの自転車を漕いで大汗をかいていた。萱の中でシガーをくわえた監督の杜琪峰とは対照的だった。
昨日午後、強い日差しが降り注ぐ中環の遮打道、新しい髪型の短い髪で少し太った劉青雲は、街中をゆっくり自転車を漕いでいた。彼はアロハを着てベンツの自転車を漕いでおり、その姿はとても目立った。これは杜琪峰の新作《撕票》のロケで、彼が漕いでいたベンツの自転車は監督が事物を貸し出したものだ。
真夏のロケ、監督と劉雲青は異なる待遇だった。つねに生活にこだわる杜琪峰は、ロケでも準備万端、萱を組み立てその中でシガーを吸いながらロケ現場を指揮していた。（略）by2008.8.20「東方日報」
《紅圏》はどうなっているのだろう？？
