連休

日本は連休ですね。微妙ココのアクセス数も減っている様子。みんな遊びに行っているのでしょうね。香港も5月1日が労働節、2日は振り替え休日だったので、一応土曜日を含めると3連休。個人的にはその間仕事もあったので、あまり休んだ気がしませんが、今月香港を去る友人と重慶大廈でカレーを食べたり、赤柱や山頂へ行って香港観光気分にひたったり、別の友人と南Y島へ海鮮を食べに行ったりしてました。今日はもう仕事。あと3日ぐらい休みが欲しい。

黎明、香港版《レインマン》に

黎明、香港版《レインマン》でオスカー俳優に挑戦か

黎明(レオン・ライ)は《三更之回家(スリー)》につづて、再び自らの演技に挑戦する。彼は9月、杜汶澤(チャップマン・トー)と《無間道》のスタッフで香港版《レインマン》を準備中だ。役柄は《レインマン》でオスカーを手にしたダスティ・ホフマンに似ており、軽い知的障害を持った善良な男性で、東京で迷子になりヤクザの杜汶澤と知り合うという話しだ。
黎明は、02年《三更之回家》で金馬奨を受賞して以来、その演技に対して目を見張るものがあり、近々自分の演技に挑戦しようと、《無間道》のスタッフである監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)、麥兆輝(アラン・マック)、脚本の荘文強(フェリックス・チョン)が準備している香港版《レインマン》のオファーを受けることになった。
・異国で棄てられる
当時ダスティ・ホフマンとトム・クルーズが共演した《レインマン》で、ダスティ・ホフマンはオスカーを手にした。香港版《レインマン》は主役を黎明と杜汶澤に置き換える。見た目からいえば、黎明はどちらかといえば、トム・クルーズが相応しいが、彼はダスティ・ホフマンに近い役柄を自ら進んで選んだ。
レインマン》でダスティ・ホフマンは、自閉症にかかっている天才数学者だが、香港版では脚本を変え、軽度の知的障害を持つ善良な人物としている。いくつかの脚本から黎明が選んだ脚本は、やりがいのある役だろうと考えられる。
ストーリーは、黎明が親しい友人に連れられ東京を旅行中、可哀想なことに捨て置かれてしまう。親しい人もいない異国の地をさまよう彼は、東京の歌舞伎町でチンピラの杜汶澤と知り合う。最初は黎明を騙そうとしていた杜汶澤だが、一緒にいるうちに、黎明の度重なる親切に感動し、段々と親しみの情が涌いてくるというものだ。
・憐憫が愛に
女優については、劉偉強は、黎明に偶然出会い勉強や字を教える、次第に哀れみから愛を感じる教師役に鄭秀文(サミー・チェン)を考えている。鄭秀文はオファーには慎重で、すでに寰亞(メディア・アジア)は何本かの脚本を鄭秀文に渡しているが、彼女の反応はよくない。今回主役が黎明であることが、彼女の注意を引くかどうかは分からない。
新作は9月、日本で撮影開始。監督の麥兆輝、劉偉強と脚本の荘文強は、数日のうちに東京へロケハンに出かける。昨日記者は寰亞電影公司の社長・林建岳に電話をしたところ、彼は「この映画はまず9月日本へ行き撮影する。主役は黎明と杜汶澤に決まっているが、女優についてはまだ決定していないので、発表する時期については、まだ決まっていない」と話した。
・杜汶澤は喜んで共演
黎明のマネージャー陳善之は電話で、「黎明はこの映画に興味を持っています。しかしまだ脚本を全部は見ていない。役はやりがいのあるものだと思うが、詳しいことはあとで話す。今年10月にはコンサートを開催する。ここ2年コンサートを開いていなかった。映画がコンサートに影響しないといいと思っている」と話した。
杜汶澤は昨日電話で、「僕と黎明の共演の映画について会社から話しがあった。僕は結婚のあとに、もうひとつ別の映画があって、スケジュールが立て込んでいる。会社が時間を調節してくれればいいが」と話した。by 2005.5.3「蘋果日報

黎明は、前作、王菲フェイ・ウォン)との《大城小事》から久々の映画。歌舞伎町ロケっていうのがちょっと気になる。《頭文字D》といい今回のといい、劉偉強、麥兆輝、妙に日本にこだわっているような。
杜汶澤と田蕊妮(クリスタル・ティン)の結婚は6月7日で決定したようだ。田蕊妮はウエディングブルーで痩せてウエストが22インチ(56センチぐらいか)になってしまったとか。現在ドレスを作っているところでデザインしているのは、陳慧琳(ケリー・チャン)コンサートの衣装もデザインした陳華國(ケネス・チャン)。白いウエディングとフランスのアンティーク生地をつかったイブニングドレスになる模様。