羅志祥いよいよ香港映画に出演

蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)台湾男優滅多切り! 呉尊(ウー・ズン)と火花を散らしたのに続いて、ほどなくしたら蔡卓妍と羅志祥(ショウ・ルオ)が英皇電影《歳月情》で共演、催涙弾を放つ。羅志祥はシェフとなって蔡卓妍を喜ばせ、香港版《美味しい関係》を奏でる。


英皇電影は下半期、文芸映画を集中的に撮影する。最近になり誠意と金銭で羅志祥を動かした。初めて香港映画に出演する羅志祥と蔡卓妍が共演するのは、彭發(ダニー・パン)監督の新作《歳月情》(仮題)。羅志祥は台湾ドラマ《轉角*遇上愛》に続いて再びシェフを演じ、蔡卓妍のためにフランス料理のフルコースを作り、美味しい関係が展開される。この映画は9月クランクイン、上海、杭州、青島などでロケし、美男美女に美しい風景のロマンティックいっぱいになる。制作費は8桁で、羅志祥のギャラは7桁に達し、来年のバレンタイン公開を目指す。


彭發は羅志祥と蔡卓妍のイメージを一新、劇中2人は自らのコメディ的要素と朗らかさを捨て、スクリーンでは悲しい別れを演じ、観客に催涙弾を放つ。近年、香港の映画会社の多くが羅志祥にオファーをしていた。彼は最終的に《歳月情》の物語とキャストに惹かれ、自らの映画初出演を蔡卓妍に捧げることにした。羅志祥は来月来港、蔡卓妍や監督に会い、衣装合わせをする。


蔡卓妍は昨日電話インタビューに答え、「以前鍾欣桐(ジリアン・チョン)と羅志祥のコンサートにゲストで出たことがある。台湾でプロモーションの時にも出会っている。(彼を見たら笑いをこらえられないのでは?)そんなことはない。彼はプロだと思っている。(台湾のかっこいい男子を滅多切りだけど)ありがとう。香港の映画界には新人男優が不足していると思う。(誰がいいと思っている?)方力申(アレックス・フォン)や周國賢(エンディ・チョウ)は悪くないと思う」。


また英皇のサポートを得た洪卓立(ケン・ホン)と陳家樂(カルロス・チャン)は、もう1作の新しい映画《大城小愛》を撮影、ドラマ《盛装舞歩愛作戦》の主役の1人衛詩雅(ミッシェル・ワイ)と三角関係を演じる。学生から老年までを演じて3人にとっては大きな挑戦、「受験」の作品となるだろう。by 2008.7.9「東方日報」

蔡卓妍の悲しい役というと、陳奕迅(イーソン・チャン)との《常在我心》を思い出す。ホラーの彭發がどんな文芸映画を撮るのか?? 香港で文芸映画が受けると思えないのだが・・・・。《不能説的秘密》が意外にヒットしたから、そんな路線狙いか??