エリック・ロメール：監督
なんせフランス語に英語字幕のみだったんで、かなり内容理解が怪しい。第二次世界大戦前夜という時代設定。パリに住む白系ロシア人の夫婦が主人公。夫は元軍人でナチのスパイ。妻は絵を描くのを趣味としている。時代がだんだんきな臭くなるころ、時代に翻弄されていく夫婦の姿を描く。途中途中にモノクロのニュース映像が差し込まれている。いままで見てきたロメールとは題材もまったく違う。しかし妻のとまどい、夫を信じようとする姿など、相変わらず女性を描くのが上手い。中文か日本語字幕で見たい（恥）。
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