譚耀文1年間仕事がなかったのは・・・

譚耀文。譚耀文(パトリック・タム/タム・イウマン)は昨年、楊紫瓊(ミッシェル・ヨー)の星城娯楽との契約が満期になった。彼は契約していた1年の間、マネージメント会社が仕事をアレンジしてくれたのはごく少しで、蓄財を取り崩して生活していたと何回も話している。また満期後は自らがマネージメントし、仕事を探している。


この件に関して星城娯楽のジャネットは、「私たちはこれまで回答してきませんでした。それは彼を傷つけたくなかったからです。しかしこの1年いつも同じような内容を話し、進歩がありません。彼はただ有名事務所に頼り、名をあげようとしていたのです。自分を向上させることもありませんでした。そして何かと言えば解約するといっていました。解約には特に条件はありませんでした。彼はいつも呉宇森ジョン・ウー)映画の主演がしたいといい、ドラマは撮りたくないといっていました。彼と契約していた1年間、私たちは何本かの映画を受けました。たとえば《竊聽風雲》のような映画です。いい脚本だと思いましたが、どうしたわけか撮影3日前になって撮影しないというので、オファーを断ることになってしまいました。大変(映画会社に対して)申し訳ないと思っています」と話した。


譚耀文は星城の答えに、「インタビューを受けるというのは受動的なものです。記者は僕に1年間はどうやって過ごしたのかと聞いてきたのです。確かに僕は1年間仕事が無かったわけですけれど、誰も悪いとは思っていません。僕と星城は円満に別れたわけですし、楊紫瓊のことは尊敬しています。(自分を高めることがなかったと言っていますが)それは過激な言い方ですね。お互い傷つけたくはありませんから」と話した。また《竊聽風雲》のオファーを断った件については、あくまでも理由は過激なラブシーンがあり、子供の父親としてはそれがネックになったからだと話している。by 2010.7.13「東方日報」

あまり嬉しい記事ではないので訳すのはどうかと考えたが、《竊聽風雲》を断ったというところがひっかかり、訳してみた。はて、過激な情欲シーンとはどの役だろうと考える。主役でないのは確かだが、方中信(アレックス・フォン)の役には過激なシーンはない。すると李子雄(レイ・チーホン)の役ではないかと。もったいないことをしたものだ。
譚耀文ぐらいの中堅俳優はかなり大変だ。大陸でドラマなど撮ってさらに知名度をあげ、再び映画へという道もあるのではないだろうか。がんばれ。