暴かれつつある大家の素性

大家が来てトイレをなおして行った。この大家、わりと器用でなんでも自分で直してしまう。仕事場の香港人たちが言うには、どこの大家も大体なんでも自分でやるそうだ。なぜなら人を呼ぶとお金がかかるからってことらしい。しかし大家、本職はなんだか相変わらず不明。「何してるの?」って聞くと「打工」っていうんだけどね。打工もいろいろあるから(笑)。だいたい夕方には仕事は終わっていて、夜には来たがらない。たぶん朝が早い職業ではと思っているのだが。不動産屋も大家の職業を言いたがらないし。いずれ追求してみる(笑)。
して今日は珍しく個人的なことを話していった。18歳になる娘はバンクーバーに留学中(高校生)だそうだ。日本人の友人がいて、日本語も勉強しているらしい。で、日本に留学するのはどうだ?と聞く。娘はカナダが嫌いらしく、来年には香港に戻ってくるんだと。それなら香港の大学に入ってから、日本に留学したら、と言っておいた。しかし大家、3人子供がいて、2人はカナダ、1人はオーストラリアに留学させてるらしい。大変だ。年間70万香港ドルかかるとか(3人海外にいればかかるね)。
そして不動産屋は大家のことを客家人といっていたが、潮州人と判明(笑)。じゃあ、「潮州人は大男人なんでしょ?香港人はそう言ってるけど」と言ったら、激しく否定して「そういうのもいるけど、全部じゃない、一部だよ」と言っていた。しだいに暴かれて行く大家の素性(爆)。ただし、潮州なまりの激しい大家の広東語を理解するのはすごく大変。
ぎゃ〜〜〜、いまマック君をテーブルから落とした(バカ)ら、何故かキーボードの「V」の字が取れた!!!!でも字は打てるんだけど。これどうすればいいの? iBookのキーボードだけって取り替えられるの?? 助けて!!無理矢理はめ込んでみたが、絶対におかしいぞ。

III級でもヒット

mov3.comによると昨日の集計で《怪物》は公開4日で205万、《再説一次我愛你(愛と死の間(はざま)で)》は公開11日で889万、《黒社会》は同じく公開11日で1162万、《童夢奇縁》公開32日で2006万香港ドル
III級指定の《黒社会》の入りがいい。普通III級指定になると、公開館数も減って、とたんに入が悪くなるのだが、《黒社会》は例外を作ったようだ。まあ、入り口でIDのチェックをしているわけでもないので(もちろんチケットを買う時にもチェックなどしない)、学割で買わない限り、分からないといえば、分からないのだが(笑)。なおチェックする時はするんですけどね(実際にチェックしているのを見たことがある)。
そして11月18日から公開になる《殺破狼》もIII級指定であることが判明。本日、旺角百老匯に垂れ幕登場。しっかり「III」の文字が。《黒社会》に続いて、III級でも十分ヒットできるという例を示すことになるか。垂れ幕には「TOKYO FILMeX招待作品」とも書かれていた。