馮小剛の旧正月映画は《非誠勿擾》

馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新作《非誠勿擾》は先日電影局を通過し北京で正式に撮影が開始された。俳優の葛優(グウ・ヨウ)と舒淇スー・チー/シュウ・ケイ)はすでに撮影隊に加わっている。また馮小剛は当日、クランクインの宴を開き、正式に《非誠勿擾》のクランクインを宣言した。
主演男優は葛優は「ウミガメ」(意味分からず)を演じ、彼の嫁募集に関する物語。出資の華誼兄弟の総裁・王中磊によると、女優は舒淇以外に李冰冰(リー・ピンピン)、周迅(ジョウ・シュン)、安以軒、霍思燕(フォック・シーイン)など所属の女優が出演する。また北京で撮影のあと、杭州、上海、日本の北海道でロケする。by 2008.7.16「文匯報」

この作品に方さんがゲスト出演するという記事が少し前にあったが・・・。で方さんのblogを見ると、BBの満月(産まれて1か月目)の祝いの記事と共に、13日に北京へお出かけ&その後海南島杭州へという記述あり。やっぱり出演か? ついでながらBBは符迦晴と名付けられたようだ(方さんの本名は符力)。

《葉問》に池内博之出演

葉偉信(ウィルソン・イップ)監督、甄子丹(ドニー・イェン)、熊黛林(リン・ホン)、任達華(サイモン・ヤム)、林家棟(ラム・ガートン)主演の映画《葉問》は5月に上海でクランクアップし、年末に公開になる予定だ。劇中軍人を演じる日本の俳優・池内博之はインタビューで撮影の苦労を話し、主演の甄子丹に殴られ脳しんとうをおこしたと語った。


池内博之は4月上海で撮影した。初めてのアクション映画の撮影で、柔道は黒帯の彼も武術指導の洪金寶(サモ・ハン)の訓練を受けなければならなかった。甄子丹との手合わせで池内博之は、連続4発殴られ、軽い脳しんとうをおこし、全身傷だらけになった。彼は笑って、幸いなことは1人で行って撮影したこと、もしそうでなければマネージャーが続けて撮影をさせなかっただろうと話した。
池内博之は《葉問》では空手の強者である日本の軍人・三浦を演じる。葉問は日本軍を訓練してくれるように彼に頼んだが拒絶され、最後には2人は対決することになる。


池内博之はこの映画の撮影後、英語が上達したといい、この機会を利用して海外のマーケットへ進出したいと考えている。映画《葉問》は12月に中国公開、日本の公開は決まっていない。by 2008.7.14「ent.yinsha.com」