《葉問》に池内博之出演

葉偉信(ウィルソン・イップ)監督、甄子丹(ドニー・イェン)、熊黛林(リン・ホン)、任達華(サイモン・ヤム)、林家棟(ラム・ガートン)主演の映画《葉問》は5月に上海でクランクアップし、年末に公開になる予定だ。劇中軍人を演じる日本の俳優・池内博之はインタビューで撮影の苦労を話し、主演の甄子丹に殴られ脳しんとうをおこしたと語った。


池内博之は4月上海で撮影した。初めてのアクション映画の撮影で、柔道は黒帯の彼も武術指導の洪金寶(サモ・ハン)の訓練を受けなければならなかった。甄子丹との手合わせで池内博之は、連続4発殴られ、軽い脳しんとうをおこし、全身傷だらけになった。彼は笑って、幸いなことは1人で行って撮影したこと、もしそうでなければマネージャーが続けて撮影をさせなかっただろうと話した。
池内博之は《葉問》では空手の強者である日本の軍人・三浦を演じる。葉問は日本軍を訓練してくれるように彼に頼んだが拒絶され、最後には2人は対決することになる。


池内博之はこの映画の撮影後、英語が上達したといい、この機会を利用して海外のマーケットへ進出したいと考えている。映画《葉問》は12月に中国公開、日本の公開は決まっていない。by 2008.7.14「ent.yinsha.com」