周星馳は香港で《功夫》の最後の仕上げに入っており、トロント映画祭への出席をあきらめたため、2人の女優、元秋と黄聖依がプロモーションの大役を引き受けた。先日、田啓文が付き添ってトロントへ到着し、プレミアに出席した。
《功夫》のプレミアはRyderson Theatreで行われ、1200の座席は早々と満席になっていた。(中略)映画観賞後の観客の反応は良かった。周星馳の演技の面白さと監督の手法を賞賛するだけでなく、主演女優の元秋の身のこなしにも観客は賞賛を惜しまなかった。スタンディングオベーションは5分間を越えた。by 2004.9.16「東方日報」
周星馳がトロントへ行かなかったのは、かつてカナダへ移民申請したが却下された事に関係あると言う噂もあるのですけどね。真実はわかりません。それにしてもホントに現在後期制作中なら、トロント版は完全版ではないと言うことなんですね。
・TOKYO FILMeXは、ダメかも。中国、香港関係は2作品。田壮壮《雲的南方》(コンペティション)と《柔道龍虎榜》(招待)。FILMeXが掲げている新作家主義で選ぶなら、杜琪峰は前にも取り上げているんだから、他のモノ探してくるべきじゃない?? どうして黄真真を取り上げないかな。
・東京国際映画祭ラインナップでさらに分かったもの(13日の方にも追加しておきます)
アジアの風
- 夢遊ハワイ(《夢遊夏威夷》楊祐寧 徐輔軍:監督 陳玉勲:副監督)
喜んでいる人がいるはずと思い・・。