嘉禾、シンガポールにシネシティ建設

鄒文懐と娘の鄒重[王行]は、一昨日の晩シンガポール港湾集団・鄭維榮の招待を受け、シンガポールで催された港湾城の発表会に参加した。たまたまシンガポールで新作のプロモーション中だった嘉禾の株主の1人でもある成龍も、鄒氏の招きにより出席した。
12億香港ドルで、25ヘクタールの港湾城は、2006年完成予定。港湾城はアジア最大級のシネシティとショッピングセンター「VIVO(威豪城)」からなり、最も大きな特色はシンガポールの名勝であるセントーサ島と繋がるということだ。(中略)
発表会の席上、鄒氏はこのシネシティはアジアの映画市場開拓のためであり、シネシティは専有面積9万フィートで映画館には豪華なシートとホールを備え、さらにアジア最大のスクリーンを有する。現在、嘉禾はシンガポールに8つの映画館で58のスクリーンを持っているが、2年後のシネシティ完成後は、嘉禾のシンガポールにおける映画事業はさらに発展するだろう。by 2004.9.26「文匯報」

嘉禾(ゴールデン・ハーベスト)、いまや制作はしておらず、香港でも配給と映画館経営だけ。あの「だん・だん・だん・だん」で出る「G」の字をアレンジしたマークが懐かしい。