周星馳表紙

「milk」172号
「milk」今週号の表紙は周星馳チャウ・シンチー)、「milk」は2冊セットなので、もう1つの方は鄭伊健(イーキン・チェン)と蔡卓妍(シャーリン・チョイ)。見てのとおり、回りの字は「九龍皇帝」(id:hkcl:20041031#p2)を模しています。いつも「milk」はなかなかヤル。中は、周星馳功夫カンフー・ハッスル)》&東京国際映画祭リポートもある、それも「上」って、2回やる気らしい(笑)。


つい最近、携帯電話を買い換えた。前のがいくらあわせても、時計が狂うようになってしまった。パソコンだって、時計が狂うと内蔵電池がいかれているわけで、前にこれで、日本のクレジットカードでパソコンを買うなんてバカな事になったので、早めに手を打ったつもり(笑)。新しくすると機能を覚えるのが面倒なのと、自分の電話の着信音が覚えられなくて、「あれ、誰かの電話が鳴っている」っていうお間抜け。カメラも着いているけど、いつもデジカメを持ち歩いているからきっと使わない。
香港は携帯電話の種類が多くて選ぶのが大変。日本は、ドコモだったらこの機種から、AUだったらこの機種からとなるが、香港は日本と違って携帯電話機とキャリア(携帯電話の回線会社)が別になっているから、回線の契約はOne Two Freeやスマートンやオレンジあたりから選んで、電話の本体はノキアだろうが、サムソンだろうか、東芝だろうが、モトローラだろうが、なんでも選べる。だから、次々新しい機種が出るし、かなりの頻度で買い換える人が多い。ついでに盗難も多い。
旺角には携帯電話機を売る店が特に集中している。有名なのは先達広場。ここには、新品から中古、さらに型落ちなど、様々な電話機が売られている。さらにこれらには「水貨」と「行貨」がある。
「水貨」とは平行輸入品の事。香港の携帯電話の通信方式はヨーロッパと同じなので、ヨーロッパの携帯電話がそのまま並行輸入されてくる。これだと、画面は英語表記のみで、メールなども英語しか使えない。さらに補償書も付かないが、同じ機種の「行貨」(香港で本来売られる正規の流通品)より安価。携帯を買ったら、説明書がイタリア語だけだったという人がいたが、これはまさに「水貨」だ。店で値段を聞くと「水貨」だと幾ら、「行貨」だと幾らと教えてくれる。
品が豊富で選べるのはいいが、迷うことひとしきり。疲れて、適当に近場の店で買ってしまうことになるのがおち(笑)。