黄秋生(アンソニー・ウォン)、田蕊妮（クリスタル・ティン）、鄧萃雯（ダン・ソイマン）、黄浩然（レイモンド・ウォン）と大陸の俳優たちは昨日、西貢で映画《痩身》の拝神を行った。この映画に出演することになっている應采兒（チェリー・イン）は、先日正式に薬物所持で起訴されており、昨日は出席しなかった。
（中略)黄秋生は、鄧萃雯とドラマ《金枝慾[薛/子]》を大絶賛。「彼女はまじめだし、淑女に扮したりしない、得がたい女優だよ」と話した。
もう何年も映画を撮っていない鄧萃雯は、最後の映画は王祖賢（ジョイ・ウォン）と王晶（バリー・ウォン）ので、そのときには王晶の彼女役だったという。彼女は自分はドラマ出身だが、どちらかというと映画を撮るほうが好きだという。「いつも夜中まで撮影することはないもの」。
・王晶ドラマを準備
《痩身》のプロデューサーである王晶は、應采兒はしばらくは顔はださないけど、何事も無いことを願っている。「たくさんの人がなんでもなかったんだから、彼女に何かあるのは不公平だろう」という。さらに王晶は、《赤壁之戦》のドラマ版を準備しており、配役には古天樂を使いたいと思っていると話した。by 2004.12.18「蘋果日報」
王晶は極端に生産量が減っている。最近は大陸でドラマを撮っていたりするのようですが、《赤壁》ですか〜。どうせならコメディでよろしく。
・杜琪峰は・・・
（略）杜琪峰（ジョニー・トー）は、映画界が衰退している問題についても語った。彼は香港映画が直面している業界縮小の最大の原因は「才能」の不足と「財源」の不足だと言う。
多くの映画人は俳優のギャラ高騰で映画を作れなくなったと考えているが、杜[王其]峰はその考えには同意しないようだ。「俳優のギャラが上がるというのは、業界の調子がいいということだろ。それぞれの俳優にはそれぞれの価値がある。それは長い年月努力してきたことへの見返りだ。ある監督など、俳優よりさらにいいギャラなんだよ」と話した。
「才能」と「財源」の不足。ごもっともです。ところでギャラの高い監督って誰なんでしょうか。
