santoku

旭屋を覗いたついでに、そごうをぶらついた。キレの悪くなっている包丁をなんとかしようと前から思っていた。欲しいと思っていたのは、包丁の刃と柄が共にステンレスで一体化しているもの。探していたヘンケルのは、写真と実物のイメージが違っていて、ピンとこず。kershawの違うタイプのものを購入。持ってみると意外に軽い。こんな名だがれっきとした日本製(貝印製)。値段と相談して三徳を買う。三徳は「santoku」と書いてあって笑った。「刃は研げるか」としつこく聞いてみた(笑)。「研げるよ」「じゃあ砥石は?」「研ぎかた知っているの?」「知ってる」「じゃあこれ。こっちが粗砥で裏が仕上げ」。しかしこのたいしたことない人工砥石が100ドル以上するので、まずは包丁だけ買う。切れなくなったら買いにくるから(笑)。帰り際に店員が言う「この包丁で骨を叩くのは駄目よ。それは他の包丁だからね」。
日本料理では骨付きの豚肉や鶏肉を叩いて切るなんてことはない。刃の薄い日本の包丁で骨を叩けば刃が欠けてしまう。しかし中華ならよくある。それで注意してくれたのだろう。