有線電視は映画部門を設立する。今年4、5本の映画を撮影する予定で、多くの監督と仕事をすることになるだろ。
徐小明は昨日、第1弾は今年の9月から撮影を始め、著名な監督・杜琪峰（ジョニー・トー）との合作だと発表した。昨日、杜琪峰は記者会見に出席し、今年はすでにたくさんの映画が撮影準備中なので、プロデューサー職をつとめるだけだと話した。杜琪峰は、この映画は犯罪が題材で、監督には新人起用する。杜琪峰と10年近く仕事をしている游乃海と羅永昌の2人がそれぞれ脚本と監督をつとめる。杜琪峰はこの映画は游乃海が監督するのが望ましいという。游乃海は監督経験がないので、機会を与えたいと考えている。
また出演者は、劉徳華（アンディ・ラウ）、劉青雲（ラウ・チンワン）、古天樂（ルイス・クー）のうちの1人になる予定だ。杜琪峰は新人俳優を育てたいが、市場が問題だともいう。制作費は、脚本が完成してから決める予定。徐小明は俳優については、配給や社長が決めることではなく、監督が決める事だといい、多くの才能を育てたいと話した。by 2005.3.11「大公報」
杜琪峰、いま一番の売れっ子。市場が冷え込んでいる今、ちゃんと仕事をしている監督は、数えるほどしかいない。杜琪峰、爾冬陞（イー・トンシン）、陳木勝（ベニー・チャン）、彭浩翔（パン・ホーチョン）、彭兄弟あたりか。にわかに皆が、新人監督、新人監督と口にするのは、新鮮味が欲しい事と、監督のギャラが安いからか？
