1年に1度の大きな催しフランスのカンヌ映画祭は来月開催される。成龍（ジャッキー・チェン）、金喜善（キム・ヒソン）、梁家輝（レオン・カーファイ）出演の《神話》はすでにカンヌ参加が決まっている。映画会社は映画祭の期間にこの映画の為に300万香港ドルを投じる。
今年のカンヌ映画祭は、《頭文字D》と《無極》以外に、成龍の《神話》もまたカンヌお披露目が準備されている。劇中3人の主役・成龍、金喜善、梁家輝の出席も決まっている。《神話》は映画会社が今年最も大金をつぎ込んでいる作品で、300万香港ドルを使いカンヌで大宣伝を繰り広げる。大規模なブースを作るだけでなく、5月17日には盛大に記者会見を開き、成龍、金喜善、梁家輝ら一同が揃う。さらに世界中のマスコミに《神話》の3分間のトレイラーが披露される。
・ビーチ貸し切り
その夜、映画会社はカンヌの有名な浜辺マジェスティック・ビーチでパーティーを開き、世界各地のバイヤーを招く予定だ。このビーチの賃貸だけで、100万香港ドルはかかるという。このビーチはカンヌで賃貸料が最も高く、それだけ映画会社は力を入れているのが分かる。
成龍はその時、ヨーロッパにおり、プライベート機でカンヌ入り、金喜善と梁家輝はそれぞれ、韓国と香港からカンヌ入りする。《神話》はいまのところ9月末上映予定で、その時は、成龍は東南アジア、大陸などを宣伝行脚する予定だ。（略）by 2005.4.6「東方日報」
相変わらず金額にしか興味のないらしい新聞記事に呆れる。映画の内容はどうなの？？《神話》は以前は《驚天傳奇》と言われていた作品で、監督は唐李禮（スタンリー・トン）、英語題は《The Myth》。《無極》はいいとして、《頭文字D》もカンヌへ行くのか・・・。小春は大陸だから、行かないだろうけど、他の出演者も行くのかしらん。
