黎明から張震へ

フォックスが出資し、台湾の監督で脚本家の蘇照彬(スー・チャオピン)が撮る資金千万香港ドルの大作《鬼絲》は、黎明(レオン・ライ)に代わって張震チャン・チェン)が超能力を持った刑事の1人を演じることが正式にきまった。楊祐寧(トニー・ヤン)出演の可能性が高い。また林嘉欣(カレーナ・ラム)は張震の彼女を演じる。
劇中人生に絶望したからだの不自由な科学者を演じる江口洋介は、すでに数か月北京語を訓練しており、プライベートレッスンだけでなく、台詞を録音したものを江口洋介に渡して練習してもらっている。by 2005.5.23「星島日報」

蘇照彬(スー・チャオピン)は、水野美紀が台湾映画に出たと話題だった《想死趁現在(現実の続き 夢の終わり》、陳國富(チェン・クォフー)監督《ダブルヴィジョン》の脚本家。《想死趁現在》は暗く、《ダブルヴィジョン》は謎解きをしない反則推理劇。どっちも私的にはダメだった映画だ。期待できないかも。