鍾欣桐、馮徳倫新作

驕陽電影有限公司成立後、総裁の徐小明は、積極的に映画制作の準備をしている。すでに決まったものでは、来月頭から撮影の《犀照》がある。これは鍾欣桐(ジリアン・チョン)と馮徳倫スティーブン・フォン)主演で、1920から30年代を背景にある奇妙な事件から生まれる恋愛を描く。驚きと喜劇的要素のある奇妙な愛情物語り。2500万香港ドルの資金で、湖南省鳳凰城、張家界、浙江省や横店などでロケする。
劇中、阿嬌はみかけはかわいらしいが、性格は豪快でさっぱりしている弁護士を演じる。彼女にとっては初めての法廷場面で、殺人の罪を着せられた漢方医馮徳倫のえん罪をはらすことになる。この映画はカンフーアクション映画ではないが、多くのアクション場面がある。例えば、阿嬌が命を狙われ必死に逃げる場面、馮徳倫が火事の中を逃げまどう場面など、危険な要素が多い。映画会社では、安全な措置を取るとともに、保険もかけるという。徐小明は、「阿嬌のスケジュールが詰まっているので、英皇と数か月の話し合いをもった。馮徳倫は、素質のある俳優であり監督なので、演じることについては良く分かっている。彼は脚本を見て気に入り、すぐに撮影を承諾してくれた」と言う。
小明は、劇中火事の場面があり、実際に火を放って撮影する必要があるが、どの映画スタジオも焼いていいような場所を貸してくれなかったという。横店近くの敷地面積数万スクエアフィートの3階建てのビルを購入して、改装と増築をし、大火事の場面の撮影に使うことにした。
無線電視と歌手契約をしている阿嬌は、今回有線電視配下の映画会社との撮影だが、嬌陽は映画会社で、テレビ業務とは関わりがないとして、徐小明は当然問題はないと話した。by 2005.7.8「東方日報」

有線電視が作った映画会社が始動開始のようです。以前の報道はid:hkcl:20050311#p2。Twinsでは鍾欣桐の方が使える幅も広く、実は生き残るような気がする。