《浴火鳳凰》ロケ中

空気に向かって感情を込める

香港の監督・王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)の新作《浴火鳳凰》は、彼得意のコメディではなく、扇情的な芸術作品になる。記者は、先日、上海の現場をたずねると、Aユニットが上海で「ベットシーン」を撮影していた。
劇中、暁彤に扮する俳優の王晶は記者に、自分と黄奕が扮する段勝男は恋敵で、2人とも方中信が扮する向随縁が好きだ。この日は、暁彤が怪我をして気を失って倒れるところを撮影すると話した。
ある場面は、方中信が気を失っている王晶に自分の気持ちを話すものだった。撮影はまた、方中信が横たわっている王晶に囁く、さらに方中信が囁く場面をアップで撮る。気温は高く、室内はエアコンがない。監督はまず王晶を先に休ませて、残った方中信は、人のいない空気に向かって、感情を込めて台詞を言わなくてはならない。by 2005.7.20「ent.tom.com」

やっぱり《阿嫂》のプレミアには戻ってこないんだろうな〜。