千杯不酔(ぼくの最後の恋人)

《千杯不酔》楊千嬅(ミリアム・ヨン)、呉彦祖ダニエル・ウー)、方中信(アレックス・フォン)、谷徳昭(ビンセント・コック)、錢嘉樂(チン・ガーロッ)、尹子維(テレンス・イン)、連凱(アンドリュー・レン)、王合喜(ケン・ウォン)、葉山豪、胡静、官恩娜(エラ・クン)、戴夢夢(レニー・ダイ)、梁靖琪(トビー・リョン)、Tommy、樋口明日嘉 
爾冬陞(イー・トンシン):監督


バドガールの小敏(楊千嬅)は、「千杯不酔」(幾ら飲んでも酔わない)とあだ名され、めっぽう酒が強い。ある日、火鍋屋で酔いつぶれた男・マイケル(呉彦祖)を仕方なく家に泊めた。マイケルは自分がオーナーシェフだったレストランが赤字で、それを畳んで再び放浪の旅に出ようとしていたのだ。
若い子に押され気味で、ビールのプロモも歳の限界に来ている小敏、夢は小さなレストランを開くこと。小敏は、貯金を引き出しマイケルの借金を返済、彼に店を続けさせ、同じ場所で昼は小敏がサンドイッチを売り、夜はマイケルが担当という二毛作レストランを作り、売り上げは小敏が管理、住まいは小敏の家という条件を出したのだが・・・・。


楊千[嬅と呉彦祖、特にこれといった目を見張るところはないが、気軽に、安心して見られるラブコメだ。初めの方はかなり調子がいいが、最後に行くにしたがって脚本が練れていない感じあり。2人の恋にも説得力が足りない感じ。
方中信演じる九哥がかなり大袈裟演技でよく頑張っていた。そりゃイメージ崩されたというわけだ。でも、方さんが登場してきただけで観客が大笑い。それって成功じゃない(笑)。方さん見で、もう1回行っちゃうと思う(汗)。


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《千杯不酔》のロケ地については→ココに。