《霍元甲》楊紫瓊シーンはカット

楊紫瓊(ミッシェル・ヨー)は映画《霍元甲》に客演する、しかし先日、この映画の北京で行われた上映で、楊紫瓊の場面がまったくないことが分かった。大陸のマスコミが関係者から聞いたところによると、監督の于仁泰(ロニー・ユー)は業界人の意見を取り入れ、長さ143分から103分に映画を縮めたため、楊紫瓊の場面すべてと李連杰ジェット・リー)とタイボクシング王のアクション部分が削除されることになったという。
李連杰は詫びる
楊紫瓊は《霍元甲》では、オリンピック委員を演じており、すべての霍元甲のストーリーは彼女の話しから始まっていき、最後で再び彼女の語りになる。この場面は、中国の武術が2008年北京オリンピックの正式項目に採用されることを希望しているという意味がある。しかし初めての上映で、多くの業界人が、映画が長いと言ったことと、オリンピックと霍元甲のつながりは特に強いわけでないと話したため、于仁泰はこれらの意見を総合して、大幅なカットを決定した。スタッフは李連杰がこの件で、楊紫瓊に詫びをしており、彼女は理解を示して、機会があればまた李連杰や監督の于仁泰と仕事ができればいいと話したという。by 2006.1.14「明報」

というわけで、楊紫瓊の出演部分はまったくなくなったらしい。