陳嘉銘

昨夜は「香港電影評論學会學会之友」で集まりあり。最近、友の会は月1の会はなくなり、不定期開催。内容もいろいろ。今回は、6月11日、12日に文化中心で棟篤笑(スタンドアップコメディ)「文化圏血涙史」を行う陳嘉銘(チャン・ガーメン)が語るというもの。
香港人は喜劇映画が好きなのに、話術で笑わせる人となると、落語やお笑いのような確立した「芸」はないし、人材もそれほど多くない。ざっと思い付くのは、許冠文(マイケル・ホイ)、黄子華(ウォン・ジーワ)、張達明(チョン・ダッミン)、詹瑞文(チム・ソイマン/ジム・チム)など。
香港でしゃべくりのお笑いをすれば、意外に人気が出たりするかもしれない。そういうアイドルが出てもよさそうなのに。ただし「I Love you Boy'Z」じゃなくてね(笑)。
陳嘉銘が昨年留学していたオーストラリアでは、お笑いの世界的なイベントがあり、街中80もの会場で毎晩、舞台があったそうだ。調べたら、どうやらこれは「メルボルン国際コメディフェスティバル」というらしい。
それを聞いて参加者は、陳嘉銘に「バーなんかに出演したらどう? そうやって経験を積むのはいいんじゃない?」なんて提案してい人もいたけど、それいいかも。バーから生まれたお笑いスターなんて面白い。誰か挑戦しないだろうか。