もうすぐ金紫荊奨

杜汶澤(チャップマン・トー)は《伊莎貝拉》で金紫荊奨最佳男主角(最優秀男優賞)にノミネートされた。(略)
金紫荊奨は今年から7月に開催、さらに映画会社は申請に800香港ドルを納めなければならなくなった。また1年間に上映された映画という条件も、今年5月までに完成した映画なら参加できることになった。それで陳奕迅(イーソン・チャン)は結婚前の作品《神経侠侶》で最佳男主角にノミネート、任達華(サイモン・ヤム)は《黒社会》で、《長恨歌》で梁家輝(レオン・カーファイ)、《童夢奇縁》劉徳華アンディ・ラウ)などが金像奨に続いて争うことになった。
記者が杜汶澤に電話をすると、彼は「まだ発表されてない。もし本当に入ったらとても嬉しい。奨が貰えるかどうかは重要じゃない。ノミネートですでによいことだし、すごく喜んでいる。だけど、自信はそんなにない。相手はみな実力がある。僕は彼らいついていくだけ。(陳奕迅のノミネートは?)みんなは陳奕迅の演技を評価していない。彼はとてもすぐれた俳優です。ノミネートは何も不思議なことじゃない」と話した。
大陸にいる任達華は、ノミネートを知って大いに喜んだ。「またノミネートされて嬉しいし、僕は《伊莎貝拉》の杜汶澤が好きだ。彼はいいよ。それに脚本も素晴らしい。僕は彭浩翔(パン・ホーチョン)の脚本をとてもかってるんだ」と話した。by 2006.7.20「東方日報」

申請に料金がかかるようになり、性質が変わってしまった金紫荊奨だが、申請後の選出方法はどうなっているのだろうか。