余文樂太った女性&鶏と

余文樂ショーン・ユー)、劉心悠(アニー・リウ)、郭品超(ディラン・クオ)は昨日映画《軍鶏》のクランクイン式に出席した。劇中、鶏姦(!)され、さらにお金持ちのマダムに囲われている(!!)余文樂は、撮影時の気持ちを聞かれていた。余文樂は「一日目、太った女性とのシーンでは、相手はプロ、最初から背中を見せていてまったく気恥ずかしさなんかなかった。こういう種類の題材は撮影したことがなかったので、撮り終わって嬉しかった。高く吊るされた鶏に犯される場面はタイへ行って撮影する。いろいろなことが試せると思い、それを聞いて興奮した」と話した。また原作の漫画は読んだ事があるかと問うと「2回見た。キャラクターはいろいろなことに遭遇してどんどん狂暴に変わって行く。なかでも男性に口淫される場面があったが、監督は撮らなくてもいいと判断した」と言う。映画はカンヌに参加したいと思っているか?「はい。だけど、賞を貰うということは考えていない。ただこの機会にいろいろなことができればいいと思っている」。by 2006.10.20「明報」

原作の漫画は「軍鶏」(しゃも)。この映画、呉鎮宇(ン・ジャンユー)も出演するようだ。監督は鄭保瑞(チェン・ポウソイ)で、《狗咬狗》に続いて、またも暴力的な映画のようだ。当初、主役は《狗咬狗》に続いて陳冠希エジソン・チャン)だったらしいが、陳冠希の仕事への態度に監督は不満を感じていたようで(遅刻など)、余文樂になったと書いているメディアもあり。余文樂、髪や眉を金色に染めている。先日の《臥虎》のプレミアでも、帽子を被り眉が金色で一瞬誰だか分らなかった。