周杰倫《刺青時代》には出演せず

賈樟柯ジャ・ジャンクー)の新作《刺青時代》は来年4月撮影開始の予定。賈樟柯周杰倫ジェイ・チョウ)の参加を望んでいたが、周杰倫のマネージャーは昨日、スケジュールの問題で周杰倫はこの映画とは縁が無かったと話した。しかし賈樟柯は、現在のところ14歳の重慶の少年・黄勇がこの映画の出演者のひとり「小拐」の第一の候補だと話した。彼はすでに賈樟柯監督の《三峡好人》に出演している。
周杰倫は《刺青時代》の有力候補と言われており、日本の北野武事務所が周杰倫と交渉していた。しかし昨日、周杰倫のマネージャーは「来年周杰倫は《灌籃》の撮影と音楽を担当し、あとは広告が主になる。今回は賈樟柯と一緒に仕事ができない」と話した。一方賈樟柯は「周杰倫の雰囲気は映画にとても近い。しかし俳優については不確定要素が多い。彼が出演しなくなってもそれはよくあることだ」と話している。by 2006.11.8「ent.sina.com」