《天堂口》

資金1000万米ドルで撮影されている映画《天堂口》は、張震チャン・チェン)、舒淇(シュウ・ケイ/スー・チー)、劉[火華](リュウ・イエ)、楊祐寧(トニー・ヤン)が主演。映画はきらきらと輝く30年代の上海灘を舞台に、田舎で育った貧しい子供が、天国のような上海で夢を実現させたあと、暴力と黒社会がすでに彼等の生活に入り込んでいたことが分る。そのとき、絶世の美女が現われ、兄弟たちの情と義理がためされることになる。
《天堂口》は呉宇森ジョン・ウー)、張家振が製作、周杰倫のMV《雙刀》を撮った陳奕利が監督をつとめる。楊祐寧は最初、上海での撮影になれなかったが、スタッフらと親しくなったあとは、時間ができると撮影隊のために自ら料理をしている。by 2006.11.13「明報」

この映画に興味がわかないのは、北京語ネイティブ(それも台湾と長春出身の人ではずいぶん発音が違うと思うのだが)の人々が主演だからという理由だけ(広東語が好きなんだから、しょうがない・笑)。あれ、呉彦祖ダニエル・ウー)も出るのではなかったか。これ、たぶん資本はアメリカなんだろうけど、台湾映画っていってもいいのかも??