《臥虎》続編を

王光利(ワン・グァンリー)と王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)合作の映画《臥虎》は、全国(大陸)ですでに1300万元を稼ぎ、王晶は続編撮影を承諾している。王光利は、続編は曾志偉(エリック・ツァン)、呉鎮宇(ン・ジャンユー)、陳小春(チャン・シウチョン)ら俳優は続投、制作費が増え、国を超え、四季を跨いで撮影するが、新作は臥底(アンダーカバー)ものではなくなると話した。
王光利はインタビューに答え、王晶と続けて合作する「双王」シリーズは、香港と大陸の特色を持った商業映画を撮っていくと話した。王晶は、《臥虎》が全国で1200万元を超えれば続編を撮ると話しており、現在すでに1200万に達してる。従ってすでに私達は脚本を検討している。私達の動きは素早い。来年初めには、最初のシーンを撮るつもりだ。王光利は、新作では「臥底」は捨て、イメージを換えアクション映画にすると話す。「つまりはクールに!さらにストーリーは《臥虎》よりも意表をつくものになる」。クールとはどういうことだろう。王光利は笑って、まず映画は、1年、四季を跨いで撮影する。各季節のシーンを撮り、時間をかける。次にいろいろな場所でロケをする。現在のところロケ地はモンゴルやシベリア(!?)で、女優には新人を起用する。
《臥虎》の主演女優・郭羨[女尼](ソニア・クォック)は続けて出演しないのですか? 王光利は否定して、「新人を使うつもりだ。今後王晶と撮る何本かの映画では、新人を使って行く予定だ」。また主演女優については、まだ決っていないといい、記者に誰かいないかと聞いた。「条件は、クールで、セクシー、年齢は20過ぎで新人であること」と王光利は話した。by 2006.11.20「深[土川]晩報」

ロケ地云々は話し半分に聞いた方がいいような気がするが、続けて撮るのは決りと思ってもいいのかも。予定では、小春は続投らしい。
この映画、香港では王光利の名はほとんど表に出ず、監督は麥子善(マルコ・マック)となっているが(というか王晶作品で売っている)、大陸のプロモでは王光利が全面に出てくるという棲み分けがされているようだ。