《刺馬》村民とトラブル?

現在河北義県でロケ中の《刺馬》は、1月21日ロケ隊が仕事を終え、カメラマンと撮影機材を積んで車でホテルへの帰り道、土地の車と事故を起こした。現地のドライバーは、村民を率いてロケ隊の車を取り囲み、ガラスをこなごなに砕いた。カメラマンは村人に取り囲まれ殴打され、最も重傷を負ったカメラマンは肋骨を数本折り、警察が正式に調査することになったと伝えられている。
関係者によると、その晩発生したのは、小さな事故といざこざで口争い。しかし若者の口争いに手がでないわけはなかった。しかし噂は誇張されているようだ。ロケ隊は軽い怪我を負い、照明助手の眼鏡がけんかで壊れた。監督や俳優はその場におらずけがはしてない。
・撮影中断を否定
この映画のアクション監督・程小東(チン・シウトン)は、この件で撮影中断の必要を否定、毎日撮影しているという。《刺馬》は、投資4000万米ドルで中国映画では最も多い。撮影停止となれば、その損失は大きいはず。監督・陳可辛(ピーター・チャン)は「5人のカメラマンは現在も仕事をしています。私も村人とのいざこざの件は聞きました。しかし噂のように重傷ではなく、撮影中断は大げさ。李連杰ジェット・リー)、金城武劉徳華アンディ・ラウ)らが苦労してスケジュールの都合をつけたのに、どうして撮影停止ができるでしょうか」と話した。この映画は月末に義県での撮影を終え、北京に場所を移してロケ、2月初めには上海と横店で撮影し、予定では3月20日クランクアップする。by 2007.1.24「明報」