《英雄本色》リメイク権のゆくへ

衛視集団は1959年、李澤楷(李嘉誠の次男)を通して1億3000万香港ドルで、「金公主」(映画製作会社)の映画を購入した。その中には、周潤發(チョウ・ユンファ)主演の《英雄本色(男たちの挽歌)》3部作の版権も含まれていた。衛視集団は昨年、《英雄本色》のリメイク権を韓国の映画会社に売却したと宣言した。このことにより衛視集団と金公主は法廷で、この映画のリメイク権について争うことになった。高等法院は昨日、衛視集団の勝訴を認めた。
「金公主」は当時の双方の協議に基づき、衛視集団が映画の版権のみを購入、リメイク権は購入してないと認識しており、双方譲らず、訴訟に持ち込まれていた。高院は昨日、当時の「金公主」の映画売却には、リメイク権も含まれるとし、衛視集団が勝訴した。by 2007.1.30「東方日報」

韓国で《英雄本色》リメイクと報道(id:hkcl:20060228)されたあと、ぷっつり消息がなかったが、リメイク権でもめていたようだ。これで韓国でリメイクしてしまうのか。して欲しくないのだが・・・。