英皇の今年&来年

英皇娯楽公司はさらに映画界事業を拡大、社長の楊受成(アルバート・ヨン)と中影集団、北京電視台は共同で北京中影英皇演藝経紀公司を設立、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、成龍ジャッキー・チェン)、孫紅雷(スン・ホンレイ)、容祖兒(ジョーイ・ヨン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)が最初の所属タレントとなった。また1億元を投じて、趙薇をサポート、テレビドラマ《三国演義》では彼女を主演女優にする。また成龍、孫紅雷、容祖兒、謝霆鋒らと出演する映画も撮影する。記者が楊受成に確認を取ると、「そうだ。今回は中影と一緒にやる。(1億元で趙薇を作り上げるとか?)プランは細かく話し合わなければならないが、一緒にやる確率はかなり高い。趙薇だけではなく、容祖兒や他のタレントもサポートする」と話した。(略)


昨日英皇は、Filmartで来年の計画を発表した。粱洛施(イザベラ・リョン)は今年、いまのところ3本の映画をオファーされており、うち2本は現在話し合い中。よい脚本の映画を選ぶため、6、7本の映画はしかたなく断った。7桁の金額を失うことになるが、それも惜しいことではないという。4月にまず劉國昌(ローレンス・アモン)監督の《暴樂天使》を撮影する。題材はかつての《靚妹仔》のようなものになる。彼女は「もうまるまる1か月もじゃんけん(バーでするじゃんけんのようなゲーム)を習っている。さらに同僚と一緒に夜にはバーに行っている」と話した。このあと、徐克(ツイ・ハーク)の新作を撮影、その時には、日本と台湾の島や海底でロケすることになる。


蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)は現在《灌籃》の撮影中、鍾欣桐(ジリアン・チョン)は、もうすぐ劉鎮偉(ジェフ・ラウ)の新作《出水芙蓉》を撮影、劇中泳ぐ必要があり、監督にボディスーツで出演できるようにしてほしいと言っている。また水泳のコーチを探しているという。噂の彼氏・方力申(アレックス・フォン)は手伝ってくれないのかと問うと、「すばらしいコートはいっぱいいる。女性のコーチを探している。それなら気まずくないから。」と話した。これら以外に英皇では、方剛亮監督の《回家的路》と曾謹昌の《狗狗毛間道》を撮影する。by 2007.3.22「東方日報」

北京中影英皇演藝経紀公司(まんまな名だ)は大陸で自社のタレントを働かせるための会社なのだろう。そこで大陸のタレントもマネージメントするというわけだ。これで大陸のタレントが映画で使いやすく、最近は大陸で撮影するので、その方がなにかと便利ということだろう。
なんとグッドタイミング、《靚妹仔》についてはid:hkcl:20070316に。