《心中有鬼》やっと香港公開

華誼兄弟影業と南方電影公司製作の黎明(レオン・ライ)、劉若英(レネ・リュウ)、范冰冰(ファン・ピンピン)主演のホラー映画《心中有鬼》は、ようやく17日に公開になる。


《心中有鬼》は黎明2作目のホラー映画で、彼は幽霊や神に対して独自の見解を持っている。「僕はこの世界に幽霊がいるともいないともはっきりは言えない。ある人は科学的な根拠からいないというが、この宇宙は大きい、絶対にいないというのは僕らが生活しているこの世界だけにすぎない。縁があって出会ってしまうかどうかは、個人個人の運に関わっているんだと思う」。


今回范冰冰は幽霊を演じるが、彼女は「私はとても恐ろしく醜い顔で出て来るのだけど、やりがいがあるので嬉しい。私にとっては新しい試みですから」と楽しげ。監督の滕華濤(タン・ファータオ)は、范冰冰の役は誰も幽霊だと信じられないような美しく艶っぽい役だと言う。劉若英は、范冰冰の幽霊に驚かされて、美しさもどこへやらだと笑って話した。by 2007.5.6「文匯報」

范冰冰は美しい→醜く変身ってことか? 監督の滕華濤は、朱孝天(ケン・チュウ)、梁詠[王其](ジジ・リョン)の《愛、断了線(スカイ・オブ・ラブ)》(見ていない)を撮っている。
公開といってもいろいろ。この前は、(たぶん)1日しかかからなかった映画があった。元彪(ユン・ピョウ)、李冰冰(リー・ピンピン)、蒙嘉慧(ヨーヨー・モン)、原島大地出演の《生死搏撃》。
そういえば、この黎明が後ろ向きのポスター、《門徒》の劉徳華アンディ・ラウ)が後ろ向いているバージョンとそっくりといわれていた。私的には「フランドルの画家作」という感じがしたのだが。