今朝出勤途中で信じられないことがあった。
地下鉄某駅のエスカレーター。私の前には西洋人の男性2人がピギーを持って乗っていた。少し離れて私、その後ろも少し空いていたように思う。上りのエスカレーターがそろそろ上に着こうという時、突然「ガタガタガタ」と大きな音がして、エスカレーターが止まったと同時に、西洋人の立っていたあたりのエスカレーターのステップの左端がバキッと幅15センチ×長さ20センチぐらいに渡って折れた。そう金属のステップが折れたのだ。続いて、ステップが何枚もガタガタと山型に盛り上がった。幸い私のところまではおよばす無事だった。
私はびっくりして立ち止まってしまったのだが、前の西洋人2人は折れたステップなどに眼もくれず、何食わぬ顔でエスカレーターを降りてピギーを引いてすたすたと歩いていってしまった。さらに私の後ろの人も私を追い越して、そのガタガタしているステップを何事も無かったかのように踏んで歩いていってしまったのだ。え、エスカレーターが折れてるんだよ！！ ステップががたがたになっているんだよ！！ それでも誰も気を止めないなんて、信じられない。良くあることなのか？？
いつもならその時間、この駅のエスカレーターは隙間がないくらいいっぱい人が乗っているのが常。もし人がいっぱいだったら、ステップが壊れて将棋倒しになってもおかしくないし、けが人だって出かねない。何でみな平気な顔して歩いていけるんだろう。信じられない。
