劉偉強テレビドラマを撮影

誰が劉偉強(アンドリュー・ラウ)がテレビドラマを撮ると想像出来るだろうか。彼が監督するテレビドラマの処女作品は「阿鼻剣」で、来年2月から撮影を開始する。横店影視城でのロケ以外に、雲南や夏?などでも一部撮影する。


「阿鼻剣」は台湾の漫画家・鄭問の15年前の作品。子供のころから漫画が好きだった劉偉強は、ずうっとこの漫画を映画化したいと思っていた。劉偉強は「この作品は濃厚なロマン主義で、主人公の人生を通して人間の善と悪、正と邪を描き出し、淡々とした哀愁がある。10数年前これを撮りたいと思い、プロデューサーや製作の人間を探したが、誰も興味を示さなかった。今は自分で出来る。自分が本当に好きな物語のためには多くの時間を費やすこも無駄ではない」と話した。「「阿鼻剣」には具体的な時代背景がない。悪がのさばる武林(武術家たちの世界)、阿鼻一派が武林の悪の勢力を一掃する役を担っている」。by 2007.9.10「jhnews.com」