《我老婆係賭聖》撮影中

張家輝(ニック・チョン)と孟瑤は一昨日の晩に中環で新作《我老婆係賭聖》の撮影をした。ださいかっこうをした張家輝と賭聖を演じる孟瑤は道路を逃げ回った。多くの人が香港映画は廃れていると言うが、一昨日の晩の撮影では、外国人のファンが徹夜で彼らの撮影を追いかけており、さらに香港映画が大好きだと話した。


王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)監督、張家輝と孟瑤主演の新作《我老婆係賭聖》は一昨日の晩、中環のSOHO地区で撮影した。孟瑤は劇中賭聖を演じ、張家輝は鬘をかぶり眼鏡をかけ時代遅れの服を着て、愚直な中年を演じていた。一昨日の晩のシーンは、張家輝が路上で歌を歌うと通りがかりの人にゴミを投げられる。そこへ殺し屋に追いかけられる賭聖を演じる孟瑤がやってくる。2人は一緒に逃げるというもの。


現場ではある外国人がずうっと張家輝と話しをしていた。張家輝は、その外国人は香港映画の大ファンだと話した。「彼はこの近くに住んでいて、香港映画が大好きで家には900本所蔵している。彼は僕たちを見てとても嬉しく、この2日間ばかり僕らの撮影について回っている。僕が彼に王晶が好きが杜琪峰(ジョニー・トー)が好きかと聞くと、彼は『2人はスタイルが違う。王晶はコメディで、杜琪峰はシリアスだ』と答えた」と話した。


孟瑤はインタビューを受け、賭け事はまったく分からないと話した。彼女は「マカオで賭けたことがあったけれど、沢山ではなくスロットで遊んだだけ。3000ドルぐらい勝った」と話した。また孟瑤は、劇中張家輝とラブシーンはなく、果物を食べさせるシーンが1か所あるだけだという。彼女は「彼が口を使って食べさせて欲しいと目で示すけれど、結局2人はくっつくことはない」と話した。by 2007.12.31「頻果日報」

王晶は相変わらずギャンブル映画を撮っているようだ。それにしてもこの西洋人、お友達になれそうな人だ(嬉)。