《功夫灌籃》広東語吹き替え版は

周杰倫ジェイ・チョウ)出演の映画《功夫灌籃》は、月末旧正月映画として上映される。映画会社が王祖藍に周杰倫の広東語吹き替えをオファーしたのを知ったファンは、各新聞社に手紙を送り、吹き替え版上映に抗議、映画を見ないことで不満を表そうとしている。


映画会社でも、広東語版か国語(北京語)版かで論争があり、観客が周杰倫のぼそぼそとした話し声を聞き慣れてはいるが、今回は王祖藍を吹き替えに起用することにしている。吹き替えは必ずしもみなが受け入れられるものではないが、観客の中には国語の台詞を消化できない人もいることをも考慮し、吹き替え版は4、50館のうち6分の1ほどの映画館で上映することに決めている。by 2008.1.14「東方日報」

これ、香港映画でいいのか??
個人的には両方あっていいと思う。というか周杰倫が自分で広東語を吹き替えればいいのでは。吹き替え版だから見ないというマイナスに働くのはいかがなものか。ファンたるもの、台湾(か深圳)まで北京語版を見に行くぐらいの心意気が欲しいものだ。
先日の《蝴蝶飛》は、北京語版を上映してくれれば2度見たのに(ただし舞台が香港なのに北京語というのはかなり違和感あるが)。