《跳出去》陳冠希のシーンは削除に

芸能人に似た人物の猥褻な写真について、警察が首謀者と思われる人物を探し出したにも関わらず、何者かが警察に挑戦、昨日も卑猥な写真がネットにアップされた。被害者の1人である陳冠希エジソン・チャン)は弁護士を通して、すべての被害者に詫びるメッセージを送ってきた。しかし彼の謝罪も多くの市民には受け入れられず、イメージと人気は一気に下落。アメリカのコロンビア映画陳冠希出演の映画《跳出去》の出演部分をカットすることにした。映画は撮り直しが必要で、今年5月のゴールデンタイムには上映出来ず、もう1つのゴールデンタイムである10月になるようだ。


周星馳チャウ・シンチー)プロデュース、馮徳倫スティーヴン・フォン)監督、アメリカのコロンビア映画が出資する映画《跳出去》は、男女主役に陳冠希と星ガールの張雨綺(キティ・チョン)が出演、本来は今年5月に上映予定だった。しかし陳冠希が芸能界の猥褻写真に関連しており、さらにこの写真が著しく不良なもので、かねてより「野生児」と言われている陳冠希のイメージはさらに悪くなっている。多くの人は、彼がこの事件のあと海外逃亡し隠れ、無責任な態度を取っていると思っており、イメージは著しく悪くなっている。


少し前から映画《跳出去》の陳冠希出演部分を削ると伝えらていたが、この映画の出資者であるアメリカのコロンビア映画は、陳冠希出演部分をすべてカットすることを決め、映画は俳優を変更して取り直すことを認めた。


《跳出去》は昨年末にクランクアップしており、監督の馮徳倫はすべての編集とポスプロの音入れ作業を終え、本来は5月1日上映の予定だった。しかしアメリカのコロンビア映画は、陳冠希のすべての出演部分のカットを決めたため、映画は撮り直しが必要で、現時点では10月1日上映になるようだ。この映画のプロデューサーである周星馳は現在香港を離れており、撮り直しについては何も話していない。星輝電影公司の魏さんは、すでにアメリカからの正式な通知を受け取っており《跳出去》はある俳優のシーンを削り、映画は撮り直しが必要だと認めたが、誰のシーンを削るのかは明らかにしなかった。監督の馮徳倫もまた星輝からの通達を受け取っており、映画の撮り直しは認めたが、現時点では事件の詳細は分かっておらず、周星馳が香港に戻り、コロンビア映画の代表が來港してから、人選については検討するという。しかし馮徳倫は撮影時にはすべての俳優たちが自らの役割を演じており満足してると強調した。陳冠希の事件については、話しをするのは適当ではないとしている。by 2008.2.6「星島日報」

相変わらずつぎつぎと写真がネットに上がっているようだ(どうやら元は動画らしいので、いくらでも静止画が作り出せるということか)。女性陣もエジも身から出た錆には変わりはないが、こうまで流布されると哀れ。コロンビアなら訴訟でも起こしそうだし、女性陣も、映っているのが本人だと確認されればCMスポンサーから契約違反で訴えられるかもしれない。