譚俊彦3つの改革

仕事が詰まっている譚俊彦(ショーン・タム)は、《地獄第19層》のあと《花花型警》と《功夫灌籃》を撮影した。本来の大人しいイメージとは違って《功夫灌籃》では悪役を演じたが、譚俊彦は気にしないという。
譚俊彦は芸能界に入って短くない。すでに多くの経験を積んでいる。悪役を演じることもたいしたことはないと話す。「台湾では、CDの為に心血を注いだが、もう少しというところでリリースできなくなった。僕にとっては晴天の霹靂。すぐにウイスキーをまるまる1本飲んで自分を紛らわした。それからは毎晩ベッドの下にウイスキーの瓶が転がっていた。僕は自分から逃避したわけではく、ただ眠れなかっただけだった。酒を飲む以外に何も出来なかったんだ」


縁があって《男人四十》を撮った時の制作者は、現在の彼のマネージャーになった。そして彼を変えてくれた恩人でもある。「ある時、僕は一生懸命に《地獄第19層》を撮影していた。しかし彼は見た後に出来が悪いと怒った。彼は3つのことを変えるようにいった。まず最初に甲高い声で話さない。第2にダイエット、子供っぽい感覚からちゃとした俳優になるように。3つめは禁酒。彼が言うことは正しいと思った。それで多くの時間をかけ、結果3つとも直したんだ」by 2008.2.15「東方日報」

少し前の記事だが気になったので。それは《功夫灌籃》の悪役がなかなかステキだったからだ。いままでと違ってシャープだったのはダイエットのおかげだったのかもしれないが、かなり印象に残った。今後にも期待。