ジョナサン・リース・マイヤーズ、ラダ・ミッチェル、周潤發(チョウ・ユンファ)、楊紫瓊(ミッシェル・ヨー)
ロジャー・スポティスウッド:監督
1937年、イギリス人記者、ジョージ・ホッグ(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、日本軍によって虐殺が行われたと聞く南京に赤十字を名乗って潜入した。身分がばれ日本兵に殺される刹那に四新軍の陳(周潤發)に助けられる。怪我をしたジョージは病院で看護婦のリー(ラダ・ミッチェル)を知り、彼女の手配で黄石にある孤児院へ身を隠し、傷を癒す事になった。最初は子供たちとうまく生活できなかったジョージが、次第に子供にとけ込み、孤児院を理想郷に作り上げようとしていた。しかし黄石にも日本軍の手が伸びようとしていた。ジョージ、陳、リーは孤児たちを連れ、黄石を離れる決心をする・・・。
全編ほぼ英語、時々普通語、たまに日本語。南京は物語の発端でしかないので、さらっと描かれている。事実に基づいた話しで、最後にこの子供たちのうち現在も生きている人たちの映像と言葉がかぶさる。ごく普通に感動的な物語で可もなく不可もなく。周潤發も全編ほぼ英語しか話さないし。
2008.4.5@海運戲院
■□08年に見た映画一覧□■
別に出来が悪いわけでもないのだが、とにかく悲惨なぐらい入りが悪い。実は4日に旺角百老匯で見ようと思い、前日にハウス3のチケットを買っておいた。そして4日に行くと、入り口で時間の変更があるから窓口へ行ってくれという。なんのことかと思い窓口へいくと、ハウス4の座席表を見せて、適当に席を選んでいるではないか。「え”、やだそんな小さなスクリーンじゃ見ないわよ!! お金返して!!!」といって返金してもらうことになった。ハウス3は256席で音響はSRD-EX、ハウス4は70席で音響はSR。冗談じゃない。それで大きなスクリーンのところを探したら海運になったのだが、9:40の回、576席の海運はがらがら、入っていたのはたぶん50人たらず。