呉宇森《1949》にソン・ヘギョと張震

宋慧喬(ソン・ヘギョ)はハリウッドの監督・呉宇森ジョン・ウー)の新作《1949》のオファーを受け、張震チャン・チェン)と美しい愛情物語を演じる。昨日カンヌ映画祭で記者会見が行われ、プロデューサーの張家振は、この映画は大陸と台湾の資金を集め、制作費は多く、劇中アクションシーンが2か所、さらに太平洋に沈む船のシーンがあり、《タイタニック》とは比べられないが、出来る限り美しいものにすると話した。


劇中、上海の女性を演じる宋慧喬は現在北京語を勉強中だと話し、さらに張震呉宇森を讃え、「脚本を受け取りってすぐに気に入った。こんなに優秀な人たちと一緒に仕事が出来るとは思ってもみなかった。呉監督の《喋血雙雄(狼 男たちの挽歌・最終章)》が大好きだ。この映画はアクション映画だと思われているが、私には心に刻み込まれるような愛の物語なので、監督は美しいものをパーフェクトに撮れると思っている。初めての一緒の仕事は、私に初恋の感じだ」と通訳を介し話した。また宋慧喬は張震との共演もかねてからの願いだったと話した。by 2007.8.21「東方日報」

この人選は呉宇森の趣味か、プロデューサーの趣味か?