《文雀》記者会見

撮影が3年にも渡った映画《文雀》は昨日、記者会見を行った。ノスタルジック香港に合わせ、映画会社は灣仔のかつては質屋で現在はバーになっている場所を選び行った。出席したのは任達華(サイモン・ヤム)、林煕蕾(ケリー・リン)、林家棟(ラム・ガートン)と監督の杜琪峰(ジョニー・トー)、各自が鳥かごを持って写真撮影をし、撮影中の忘れられない事を話した。


劇中スリを演じる任達華は、この映画で最も大変だったのは口の中に4、5片のカミソリの刃を隠す練習をしなければ成らず、最初は未開封の刀で練習して、出来るようになってから本当の刀を使ったが、何回も刀で舌を切ってしまったことだと話した。


林煕蕾は《文雀》はこれまでで最も撮影期間が長かった映画で、途中一度撮影が停止したため、撮影が再開された時にはリズムを合わせるのが大変だったと話した。この映画は男性映画だが、みなとの撮影は楽しく、彼らはみなHな笑い話が好きで、任達華はいつも林煕蕾をからかっていた。彼女は「よい映画は撮影がどんなに長くても意味がある」と思っている。by 2008.5.31「文匯報」

この記者会見が開かれた場所は、《文雀》のトレイラーでも自転車で走る任達華のバックにちらっと映っている建物。2階から上は1つのレストランで、テラス席ではトラム通りが見渡せてなかなか気持ちのいい場所。食事は洋食。外観の写真はココに。