黄秋生、劉美君で映画撮影か

劉美君(プルーデンス・ラウ)は新作《我不賣身我賣子宮》では娼妓を演じる。劇中彼女は化粧をせずに出演している。一昨日の打ち上げの宴でも薄化粧で、ファンデーションも付けていなかった。彼女はこの映画に出演したあとは自信が増したと喜んでいる。しかししばらく映画を撮っていなかったため、最初は役をうまく捉えられなかったが、だんだんと入り込めるようになり、中頃になり最初の日のシーンを取り直した。


一昨晩の打ち上げで、スタッフは劉美君を役名で呼び、彼女も役になりきって、出演者に挨拶をしていた。彼女は笑って今回は演じるのが癖になったと話し、それは黄秋生(アンソニー・ウォン)の「長い事映画を撮っていなかったが、いけるね」という一言のせいかもしれないと話した。また黄秋生は彼女に、ずっと考えている物語があるが、相応しい女優が見つからなかった。その役は彼女が相応しいので撮影の準備を始めると話した。黄秋生が自らメガホンを取るのかと劉美君に問うと彼女は、たぶんそうだろうと話し、詳しいことは黄秋生が発表するだろうが、その役は彼女がこれまで演じたことのない役で初めての試みだとだけ話した。by 2008.7.27「文匯報」