星皓、台湾へ

星皓(フィルモコ)娯楽有限公司は台湾に支社を作った。昨日台北の101で記者会見と映画《愛到底》の発表を行った。出席したのは劉心悠(アニー・リウ)、曾[小豈][王玄](アリス・ツァン)、何潤東(ピーター・ホー)、范逸臣(ファン・イーチェン)、陳怡蓉(タミー・チェン)、棒棒堂の王子(プリンス)と弟の毛弟(マオディ)など。この間「鉢合わせ」事件が発生、何潤東は不愉快な思いをしその場を離れ、《愛到底》出演を辞退した。


事件は4人の新人監督が監督する4つの物語《愛到底》に由来する。この中の九把力担当の物語は、これまで范逸臣が主役とされていたが、范逸臣の主役が確定せず、数日前にプロデューサーが何潤東に参加を頼んだ。しかし昨日、何潤東が記者会見場に到着すると、2人の主役がいるという気まずい場面になってしまった。インタビューを受ける前に何潤東はその場を離れた。さらに事件後マネージャーは、何潤東はこの映画には出演しないが、星皓は応援していると発表した。


今回《愛到底》は5000万台湾ドルの制作費と宣伝費。出演は阮經天(イーサン・ルァン)、曾[小豈][王玄]、劉心悠など。曾[小豈][王玄]と阮經天はCAとレーサーの物語を演じる。by 2008.9.16「明報」

星皓のオーナー王海峰(アレキサンダー・ウォン)は、「星皓」はこれから3年で、6本から8本の映画を撮影する。まずは来年バレンタイン時期に上映する《愛到底》で、資金は5000万台湾ドルと話した。by 2008.9.16「東方日報」

他紙総合すると4人の監督は方文山、九把力、黄子佼、陳奕先。上記の曾[小豈][王玄]と阮經天の映画は陳奕先が監督。劉心悠出演部分は方文山が監督。